トロワ姫と愉快な仲間たち   《 投稿作品 vol.6 》
 
作品名 : トロワ白雪姫と王子様
   王子様 : ヒイロ 投稿者 : ぐりん さん



 ヒイロ王子が遠乗りで森へ行くと、ガラスの棺に眠っている美しいトロワ姫を見つけました。近づいて調べてみると心臓は動いていませんでしたが、体は温かく今にも目を覚ましそうです。
「棺に入れて、こんな所に置いているのだから、俺がもらっても文句はいわれまい。」
 トロワ姫に一目惚れしたヒイロ王子は、自分の都合の良いように解釈すると、さっさと抱き上げ、城につれて帰りました。そして、解毒剤をつくり口移しでトロワ姫に飲ませました。
 目を覚ました時、一番はじめに見たヒイロ王子の青い瞳を見て、森にあったお気に入りの泉のようだとトロワ姫は思いました。
 お互いに一目惚れした2人は、ヒイロ王子のお城で末永く、仲良く暮らしました。めでたし。めでたし。



■ from 管理人 ■

「棺に入れて、こんな所に置いているのだから、俺がもらっても文句はいわれまい。」
ヒイロらしくて、とっても素敵な意見だと思います(^-^)

その場でトロワ姫の目を覚まさせずに、城に帰ってから…というのも面白いですよね。城に帰って解毒剤を作り、それでトロワ姫の目を覚まさせてあげるのですね。薬品の知識なども豊富そうなヒイロにとって、解毒剤を作ることなど簡単なことなのかもしれませんよね。

口移しで解毒剤をトロワに飲ませるヒイロ、というのもウットリなシチュエーションだと思います
(*^-^*)。目覚めたトロワがヒイロの瞳に対して抱いた「森にあったお気に入りの泉のようだ」という感想も素敵だと思いました。

二人はお城で、末永く仲良く暮らしたということで、ハッピーエンドで嬉しいです(^-^)
投稿、どうもありがとうございました。m( _ _ )m

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